空冷単気筒を愉しむ

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空冷シングルスポーツ乗りの雑記ブログ

SRX400にゲイルスピードのクラッチホルダーを導入した。

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以前SRXクラッチが重いという記事を書きました。

 

 

happy-taro.hatenablog.jp

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その対策としてゲイルスピードのクラッチホルダーを導入してみました。

 

 

 

 

 

 

ゲイルスピードのクラッチホルダーは大きく次のような特徴があります。

 

レバーレシオが変えられる

レバーのピボット部からワイヤーのタイコの位置までの長さを変えることで、

てこの原理でレバーの重さやクラッチの切れを変えることができます。

基本的にこの距離が短くなれば、

クラッチは軽くなりクラッチストロークが長くなります。

逆に長くなればクラッチは重くなりますが、

ストロークが短くなります。

 

 

 

ベアリングでフリクション軽減

ピボット部にベアリングが内蔵されており、

レバーを引く時のフリクションが軽減されています。

動きもスムーズです。

 

 

 

レバー位置の調整ができる

純正にはないレバー位置の調整ができます。

自分は手が少し小さめなので、結構うれしい。

もちろん一番近くにして使っています。

 

 

 

一般的なスイッチが使える

普通社外のクラッチホルダーは

クラッチスイッチを取り付ける際に配線の加工が必要になります。

しかし、ゲイルスピードの場合は

一般的な純正のスイッチと同じものが付属しているので、

加工が不要です。

ただし、SRXの場合クラッチスイッチが特殊な形をしているため

加工が必要でした。

(ただ配線を切ってギボシに付け替えるだけですが…)

 

 

 

 

カッコイイ

自分はElaborateというモデルにしました。

通常に加えて次の仕様になっています。

  • アルミ鍛造材のフル三次元切削
  • ゴールドのピボットピン
  • 赤いロゴ
  • チタン製のフランジボルト

 

チタンボルトは想像以上に軽くて驚きました。(トルクのかけすぎに注意ですが…)

ほとんど通常モデルと性能は変わらないと思いますが、

とてもかっこいいです。

 

 

 

実際につけてみて

 今回自分はレバーレシオ28㎜で設定しました。

結果はかなり改善しました。

元々の自分のSRXクラッチを握ってみたことのある周りの人が

口をそろえて「だいぶ変わった」というので、

多分間違いないと思います。

 

クラッチの切れに関しては、

SRXの場合若干ストロークが伸びたかなという程度です。

しばらく走ると完全に慣れて、

ほとんど以前と変わらないストローク感に感じます。

交換してから半年以上たちますが

特に気になることは一度もありませんでした。

 

→追記:レバーレシオを30㎜に変更しました。

重さはそんなに変わらずに切れは28㎜より圧倒的に良いです。

30㎜がおすすめです。

 

見た目のカッコよさも

常に視界に入る部分(←結構重要)なので

とても満足です。

 

かなり金額はしますが、かなりおすすめです。

 

 

 

 

 

アコサットから価格抑えめで同じような機能のものが出ています。

こちらもよいと思います。

 

 

 

 

アコサットの場合レバーレシオは固定ですが24㎜の設定があるようです。

さらに軽くなるかもしれません。

(その分どのくらいストロークが伸びるかも気になりますが…)

 

→多分SRXの場合は切れなくなると思います。アコサットなら29㎜のほうが良いと思います。

 

 

以上です